お客さんをお迎えしたり、毎日家族が出入りする玄関を「素敵!」と感じられる場所にしたいですよね!
家づくり、どこに費用をかけるかは人によってそれぞれだと思いますが、我が家は家のイメージは玄関で決まるといっても良いくらい、重要なスペースだと考えました。
リビング同様に“魅せる”要素を盛り込んで設計してもらいました。
“魅せる”玄関!5つの演出をご紹介します。
フランク・ロイド・ライトのデザインを取り入れつつ、センスの良い玄関にするためにこだわった5つのポイントをまとめました。
幾何学模様で壁を華やかにする
フランク・ロイド・ライトがデザインした幾何学模様。
建物と同じくほぼ直線のみで構成され、対象・非対称が絶妙なバランスで組み合わされているのが特徴で空間のアクセントになります。
玄関扉を開けた目の前の壁に、木の板で幾何学模様を造作してもらいました。
無機質な壁も絵画を飾ったかのように華やかになります。
石のタイルでアクセントをつける
サンワカンパニーのモザイクグリッドというタイルを使い、壁の幾何学模様と組み合わせて貼りました。
フランク・ロイド・ライトのデザインと相性の良い直線的なデザイン。色はオレンジで温かみを感じさせます。
天井に木の温もりを
玄関とガレージの天井を羽目板にしました。
玄関窓からガレージ天井を見ると繋がって見えるので、空間の広がりを感じます。
無垢板なので木の温もりもありますね!
間接照明柔らかい光がお出迎え
憧れのフランク・ロイド・ライトのフロアスタンドライト(タリアセン2)を設置!したかったんですけどね(汗)
高額なのと置くスペースが無くて諦め、インテリア造作も得意な工務店さんにイメージぴったりなライトを造作してもらいました。
あえて透過窓で外から見せる玄関
玄関ドア横の窓は曇りガラスを採用する場合が多いと思い
ますが、あえて透過窓を選択したのが正解でした!
とくに、夜に外から見る造作ライトの灯がムーディで素敵すぎます。
魅せる玄関に“魅せられた”のは自分たち
人それぞれ価値観は違うので、自分たちはどこに価値を感じるのか。その気持ちに正直に作ってもいいのかなと思います。
予算が無限だったら…すべての部屋を特別仕様にしてもいいでしょう。
でも、制限があるから試行錯誤するし、喜びが見つかるし、よりいいものを作ろうとするような気もします。
“魅せる”ための玄関でしたが、毎日“魅せられて”
いい玄関だね~!と酔いしれているのは自分たちなのでした。