“北向きの家”と聞いて、初めにどんなイメージを抱きますか?
「暗い」「寒い」「ジメジメしてそう」などマイナスのイメージが圧倒的に多く、北向きというだけで候補から外すという方もいるのではないでしょうか?
ちょっと待ってください!
場合によっては北向きの土地のメリットは沢山あるんです。
北向きの我が家。現在進行中で実感している3大メリットをご紹介します。
この記事はこんな人にオススメ
- 土地探しをされている方
- 土地への優先順位に迷っている方
『北向きの家』とは?『北向き』とはどんな状態?
- 土地の北側が道路に面している土地=『北向きの土地』と呼びます。この北向きの土地に建っている家を『北向きの家』と呼びます。
- 南側に二階建ての一軒家、東側に三階建ての作業所が隣接しています。
実感中!北向きの家4大メリット
あなたの土地に求める優先順位はどんなものですか?
北向きだから…と除外してしまうのはとても勿体ないです。
北向きのメリット、熱弁します!
プライバシーを守りやすい
南向きの家(一戸建て)の場合、リビングは南向きに設けることが一般的なため、リビングやバルコニー、庭などが道路側からの視線にさらされやすい状態になります。
一方、北向きの家(一戸建て)の場合、リビングやバルコニーは道路とは反対の南側に設けるケースが多いので、プライバシーを守った住まいをつくりやすいというメリットがあります。
南向きの家…土地の南側が道路に面している土地に建つ家
北向きの家…土地の北側が道路に面している土地に建つ家
日光が安定している
一日を通して柔らかな日差しが安定的に入ってきます。強く刺すような直射日光が入らないので、フローリングや家具の日焼けダメージを起こしにくいのが嬉しいですね
安い価格で土地を手に入れやすい
北向きの土地は、近隣の南向き土地と比較して、一般的に安い価格で売られることが多いです。
北向きの土地を選ぶことで、相場では手の届かないエリアの土地を手に入れられたり、建物にお金をかけられたりすることもメリットに挙げられます。
南側の敷地を有効に活用できる
玄関が南側に配置されないので、南面の居心地の良いスペースにリビングやダイニングのスペースが広く確保できます
さいごに
リビングが通りに面している場合、どうしてもカーテンを閉めてプライバシーを守りたくなりますよね。
結局室内は暗くなり、せっかく庭をキレイにしていても家の中から見られません。
我が家は北向きの家で、リビングやベランダは道路と反対の南側にあるためプライバシーが守られています。
大きな窓を設置して光を取り込んでいますが、日差しが強すぎると感じる時期は夏場のわずかな時期だけ。
カーテンは開けたまま開放的に過ごすことが多く、結果的に明るいリビングで気持ちが良いです。
洗濯物は、北側のベランダに干しています。道路から見えないので安心して干すことができますし、二階に干せば日照時間も問題なし。通風も良いので乾いています。
いかかでしたでしょうか?
デメリットがフォーカスされがちな北向きの土地ですが、十分なメリットを備えています。
今日から、土地選びの視野を広げてくださいね!