年間300本以上ニュースのインタビューを受けているスーパー『アキダイ』の店主が秋葉弘道社長。
名前は知らなくても、顔を見れば「見たことある!」と叫ぶ方も多いハズ。
そんなメディアに引っ張りだこ!有名スーパーの年商がこれまた凄かった!
今日は『アキダイ』の年商や、社長のテレビ出演の理由にフォーカスしてお届けします。
スーパー『アキダイ』の年商が凄い!
『アキダイ』の年商は35億円、坪当たりの売上では大手百貨店に匹敵すると言われています。
2020年度の年商は、コロナ禍で自炊が増えた影響もあり、前期2割増だったとか。
これは凄いこと!
年商10億の企業が年商30億になるためには、組織としての在り方をモデルチェンジする必要があると言われるほど、「年商30億の壁」に阻まれている会社は非常に多いそうなんです。
ひと月の売上はいくら?
毎日100万円の売上黒字だという『アキダイ』
単純計算でひと月3,000万円以上の売上ということになりますね!
ひと月の買い付け額はいくら?
秋葉社長は、長年築いてきた信頼関係を武器に、なじみの市場を回って新鮮な青果を買いつけていきます。
その額、本店、支店を合わせて1日700万円。
ひと月で1億3,000万円にのぼります。お金の回転が凄いことになっている…
さて、
過去のデータでは、2020年4月だけでも65本のテレビに出る頻出ぶり。
秋葉社長はギャラをいくらもらっているのでしょうか!?
テレビ出演がノーギャラってほんと!?
秋葉社長がテレビに出る理由は2つ!
【理由①】テレビに出るのが好き
秋葉社長は過去、「なぜテレビの取材を受けるのか」という質問に
「やっぱり、テレビに出るのが好きなんでしょうね」と笑って答えています。
「テレビの中にいる自分を見ると、すごく新鮮でね、わくわくしちゃうんですよね。また、皆さんの取材に答えられるということは、自分の商品知識がしっかりしている証明でもあります。自分で自分をテストしている意味合いもありますね。何よりお客さんの役に立つのが嬉しいのと同じくらい、マスコミの皆さんの役に立つのも嬉しいんですよ」
引用元「https://www.dailyshincho.jp/」
【理由②】小学校時代の恩師に気付いてもらうため
幼少期は極度の口下手だったという秋葉社長。
「授業中に当てられても『うんとね』しか言えない俺を、先生は気長に待ってくれて。『秋葉君が言いたいのは、こういうことかな』って言葉にしてくれました。4年生まで3年間、吉野先生が担任で、俺、救われたんです」
引用元「https://www.jprime.jp/」
言葉が出ないから分、すぐに手が出てケンカになってしまう…
そんな秋葉少年が、唯一の理解者と語る恩師と出会ったのは小学2年生のとき。
「小学校2年生から4年生まで、僕のクラスを担任してくれた女性の先生がいるんです。ケンカばかりしていたから、他の先生にはいつも怒られて、昔だから殴られたりもしていた。でも、その先生だけは僕のことをとても評価してくれて、いつも応援してくれたんです。幼い時の人間性を、その先生に作ってもらったという感謝がある。だからテレビに出ている僕を見て、手紙でも送ってくださらないかなあと、心待ちにしているんですよ」
引用元「https://www.dailyshincho.jp/」
こんな過去のエピソードがあったんですね。
秋葉社長がテレビに出る理由が泣けます。。
番組取材はノーギャラで出演
「俺、出たがりっていうのもあるけど、困ってる人がいたら放っておけない性分なんです。道を聞かれたら、教えてあげるでしょ。そんとき、お金なんかとらないですよね。俺にとってテレビの取材は、それと一緒です」
引用元「https://www.jprime.jp/」
なんと、テレビ出演はノーギャラ!
純粋にスーパーの収入だけで経営されていたというのに驚きました!
まとめ
経営者でありながら、仕入れや陳列、呼び込みもする秋葉社長。
忙しい中でも「取材依頼が来たら断らない」という信念をもち、いまどき珍しいほど、人のために労を惜しまない。
男気あふれる性格と豊富な知識だけではなく、持ち合わせた人への愛情が、多くの人々に愛される秘訣なんですね!
その後、恩師・吉野先生との40年ぶりの再会が実現したのは、2020年のこと。
一体どんな再会だったのでしょうか。そちらも気になります!