東京五輪・パラリンピック開閉会式で楽曲を担当するコーネリアス・小山田圭吾(おやまだけいご)氏が、過去の「いじめ問題」で大炎上しています。小山田圭吾(おやまだけいご)氏は凄惨ないじめ内容をサブカル誌に自慢げに告白していました。当該インタビュー記事は翻訳されて海外にも拡散されています。小山田圭吾(おやまだけいご)氏は7月16日にTwitterで謝罪文を掲載し、任務続投を報告。海外の反応を和訳し、いじめインタビューの内容について情報をまとめました。
小山田圭吾(おやまだけいご)のいじめ海外拡散まで
7月14日、東京2020組織委員会が、コーネリアス・小山田圭吾(おやまだけいご)氏が開会式で音楽を担当すると発表しました。これを受けて、小山田圭吾(おやまだけいご)氏のクリエイティブチームメンバーへの就任を疑問視するツイートが爆発。「#いじめを自慢する #いじめ自慢 #小山田圭吾 #小山田圭吾の辞任を求めます」などのハッシュタグと共に、過去に障害者をいじめていたことを自慢するインタビュー記事が拡散されました。
炎上となったツイートは、15日の午後18時までに1万回近くリツイートされ、7000以上の「いいね」がつくなどし、小山田圭吾(おやまだけいご)氏を起用した東京2020組織委員会の人選を批判する内容が目立ちました。
酷い。
パラリンピアンの方だけでなく、障害を持つ方やご家族がどう思うだろう?
世界の方は、そんないじめをしてきた人間が開会式を担当する「日本」という国をどう思うだろう?
日本の恥。
本当にやめてほしい。
身辺調査しなかった上層部もありえない。
それなりの役職を任せる以上は、身体検査はしっかりやらないといけませんなw
小山田氏の音楽のセンスはそれなりの物と感じてはいますが、
今回の五輪楽曲担当になったと聞いて、自分もこのいじめ告白の件が頭をよぎりました。
後悔の意が全く無いとは感じませんが、表現的に、真摯な懺悔とも取れません。
五輪組織委員会及び、小山田氏事務所双方の、納得ある解説を求めます。
SNS上では山田圭吾(おやまだけいご)氏のクリエイティブチームメンバーへの関与について、見直しを求める世論が高まり、山田圭吾(おやまだけいご)氏は、7月16日夕に自身のツイッターに謝罪文の掲載に至りました。
東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への参加につきまして pic.twitter.com/WWedM9CJwK
— Cornelius (@corneliusjapan) July 16, 2021
小山田圭吾(おやまだけいご)氏は、当時のイジメ記事の内容について、このように表現しています。
記事の内容につきましては、発売前の原稿確認ができなかったこともあり、事実と異なる内容も多く記載されておりますが、学生当時、私の発言や行為によってクラスメイトを傷付けたことは間違いなく、その自覚もあったため、自己責任であると感じ、誤った内容や誇張への指摘をせず、当時はそのまま静観するという判断に至っておりました。
「ロッキング・オン・ジャパン」と「クイック・ジャパン」のインタビューで自ら語ったはずですが、雑誌記事の捏造ほのめかしている…。でも、言い訳するのは諦めたようですね。想像通りではありますが、小山田圭吾(おやまだけいご)氏の謝罪ツイートには、コメントが殺到し「辞任して下さい」との書き込みが相次いでいます。
7月17日、東京都内のメインプレスセンターで会見を行った組織委の武藤敏郎事務総長は、小山田圭吾(おやまだけいご)氏の辞任を否定し、理解を求めています。
「小山田さんが謝罪をしたのも私どもも十分に理解し、本人も反省している。当初(いじめ告白を)知らなかったのは事実だが、このタイミングでもあるので引き続き支え、貢献してもらいたい」
最終的に世間の風当たり強すぎて、
やっぱり辞退ってことになるんじゃないかな。
小山田氏本人も武藤氏も組織委員会も
今回の件がどれだけの問題なのか感覚的に理解できてないで
批判されたから対処しましたってだけなのかなと。
本会長、武藤事務総長は続投というけれど、これって、辞めさせると自分たちの責任問題になるからではないかと思います。
本当に、小山田圭吾氏が、適任だという認識であるのならば、世界に常識とのずれが大き過ぎます。
橋本会長、武藤事務総長も辞めるべきではないかと思います。
東京2020組織委員会が、コーネリアス・小山田圭吾(おやまだけいご)氏が開閉会式で音楽を担当すると発表されたのが、7月14日。つい最近のことなんです。これは、時間切れで逃げようという確信犯の可能性もあるような気がしますね。
オリンピック開催1週間を切っての辞任は、いくら小山田圭吾(おやまだけいご)氏が申し出たところで、なかなか受理されないのではないでしょうか…
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小山田圭吾(おやまだけいご)のいじめ海外新聞社で報じられる
英ガーディアン紙
東京2020作曲家は、障害のあるクラスメートの歴史的ないじめについて謝罪します
事件の詳細が再浮上した後、小山田圭吾「大変申し訳ありません」
ミュージシャンは引き続きゲームの開会式に貢献します東京2020オリンピックの開会式で音楽を演奏する日本の作曲家は、知的障害者を含む学校の同級生をいじめたとの報告を受けて謝罪した。金曜日のオリンピックの立ち上げに貢献した作曲家の一人である小山田圭吾は、オリンピックとパラリンピックへの関与が「多くの人々を非常に不快に感じさせた」ことを非常に残念に思っていると述べた。彼のウェブサイトには、「心からお詫び申し上げます」と書いています。IOC会長は、アスリートの村のCovid事件にもかかわらず、「安全な」オリンピックを約束します大会に出場した最近の恥ずかしさは、女性スポーツ管理者についての性差別的なコメントを受けて2月に辞任を余儀なくされた組織委員会の前会長、森喜朗が辞任した後だ。翌月、オープニングセレモニーとクロージングセレモニーのクリエイティブディレクターである佐々木宏は、人気の女性有名人渡辺直美を豚に例えた後、辞任した。コーネリアスとしてよく知られている小山田は、1990年代に彼が少なくとも1人の障害のある同級生をいじめていることについて話し合ったときに行った雑誌のインタビューの報告が再浮上した後、ソーシャルメディアで怒りを爆発させました。英語と日本語のオンラインアカウントによると、小山田さん(52)は、一人の少年に自分の糞便を食べさせ、他の生徒の前で自慰行為をさせたという。小山田氏は当時「非常に未熟」であり、彼の行動とその後のコメントに「深い後悔」を感じ、式典への関与に対して人々が否定的に反応するのは「当然」であると付け加えた。東京2020の主催者は、不適切と述べた発言に気付いていなかったと述べたが、小山田氏は「インタビュー時に行った発言を後悔し、考え直した」と付け加えた。小山田氏は開会式に「多大な」貢献をしたとのことで、「倫理水準の高い人物」と評し、イベントの最終準備に専念することを望んでいた。東京2020の武藤敏郎最高経営責任者(CEO)は、小山田氏が謝罪し、開会式の6日前までに、彼はクリエイティブチームの一員であり続けると述べた。 「彼は過去の行動を残念に思っており、彼はより高い道徳的基準で行動したいと言っています」と武藤は言いました。 「組織委員会は小山田が何をしたのか知らなかったのは事実ですが、彼の謝罪を聞いており、彼が東京大会に貢献し続けることを望んでいます。」
過去に辞任に至った組織委員会の前会長、森喜朗地氏の女性差別コメントや、開閉会式クリエイティブディレクターの佐々木宏による渡辺直美を豚に例えた「Pig」問題などを並べ、東京2020の主催側についても同時に批判をしています。
英紙デイリー・テレグラフ紙
「東京五輪の主催者は、有名な日本のミュージシャンが、インタビューで過去に障害のある生徒に対して楽曲制作者として精神的虐待をしたり、他の生徒の前で性的な行為を強要したと語ったにもかかわらず、開会式の楽曲担当として関与することを喜んでいる」
障害のある同級生を虐待し、性行為を強要した日本の作曲家は、開会式に関与し続けています
芸名「小山田圭佑」で知られる小山田圭吾は、日本で最も成功したシンガーソングライターの一人です。東京オリンピックの主催者は、有名な日本のミュージシャンが来週の開会式で作曲家として継続することを喜んでいると主張しているが、彼は精神障害のあるクラスメートを虐待し、他の学生の前で性行為を強制することを説明したインタビューが再浮上した。
芸名「小山田圭亮」で知られる小山田圭吾は、25年以上のキャリアを経て日本で最も成功したシンガーソングライターの一人であり、今週はオリンピック開会式の作曲家の一人に選ばれました。
その発表では、1994年と1995年に日本の音楽雑誌に行った2つのインタビューが再浮上し、学校にいるときに仲間に恐ろしい虐待を加えたと述べました。
彼は、障害のある同級生を箱に閉じ込め、頭の周りに段ボール箱をテープで留め、チョークを中に注ぎ、マットレスで包んで蹴り、自分の糞便を食べさせ、他の生徒の前で自慰行為を強いることについて説明します。
小山田氏はオリンピックでの役割を批判した後、金曜日に彼の行動について謝罪する声明を発表したが、彼の役割を辞任することを拒否した。
「心からお詫びします」と52歳の女性は語った。 「過去の雑誌のインタビューでは、当時の自分の行動を振り返ることなく、学生時代のクラスメートや近隣の学校の障害者に対する思慮のない発言や行動について話しました。私は批判されるに値することを真剣に受け止めています。
小山田圭吾
小山田圭吾が「心の底から謝罪」クレジット
「私の言葉や行動で傷ついたクラスメートとその両親に心からお詫びします。良い思い出になるはずの学校生活で良い友達になれなかったことに深い後悔と責任を感じます。それらを傷つけるために。「私が学生だったとき、そしてインタビューの時、私は犠牲者の気持ちを想像することができませんでした。私はとても未熟だったと思います。」
小山田氏は開会式での役割について、次のように述べています。
「しかし、多くの問題を抱える困難な状況の中で、開会式を少しでも良くしようと奮闘しているクリエイターの決意と不安の両方を聞いたので、慎重に検討した結果、希望を持ってオファーを受け入れることにしました。私の音楽がどんな助けにもなるかもしれないと。」東京2020の武藤敏郎最高経営責任者(CEO)は、土曜日に開会式への小山田の関与について尋ねられ、ミュージシャンに関与し続けてほしいと述べた。
「現時点で、彼は完全に謝罪しました」と武藤は言いました。 「彼は過去の行動について申し訳なく思っており、彼は高いモラルで行動したいと言っています。
「確かに、組織委員会は小山田が過去に何をしたかを知らなかった。しかし、小山田さんのお詫びを聞いており、今後も東京オリンピックに貢献していただきたいと思います。」
仏フィガロ紙
フランスの日刊紙である、Le Figaro(ル・フィガロ) 。いじめの内容や差別発言の詳細については報道されていません。
▼翻訳機による和訳
JO-2020:開会式の作曲家の一人が障害者への嫌がらせを謝罪
東京オリンピックの開会式のテーマの一つを作曲した日本のミュージシャン、小山田圭吾は、土曜日に学生時代に障害者に嫌がらせをしたことを謝罪したと、今週初めに情報が明らかにされた。
「心からお詫び申し上げます」と、52歳のミュージシャン「コーネリアス」は、開会式のわずか6日後に「彼の深い後悔」を表明した声明の中で述べた。
週の初めから、1990年代にさかのぼる小山田圭吾へのインタビューのパッセージが再浮上しました。彼はこのインタビューで、彼が学生だったときに障害のある学生に嫌がらせをしたことを、彼の言葉の時に後悔を感じることなく認めました。
2020年オリンピックの組織委員会は、これらのコメントは「不適切」であると考え、「開会式の作成における彼の重要な役割」を主張しながら、「彼はその後、当時のコメントについて遺憾の意を表明した」と述べた。
海外で取り上げられるのは、日本の恥を晒すようで恥ずかしい話ですが…それを差し引いても、日本のいじめ問題への認識を変えるために、外界メディアの力が必要なのかもしれません。
森さんの失言の際も、当初は辞任の気配はありませんでしたが、海外から批判が殺到してからはスピード辞任でしたね。オリンピック開催まであと僅か…大変な事態になりました。
のぶみ悪評判まとめ「母親に嫌われる炎上系絵本作家」東京オリンピック人選問題
小山田米呂が大学中退「日本で本格的に活動開始」2世作曲家両親は小山田圭吾・嶺川貴子
いじめ自慢インタビューが掲載されたサブカル誌
炎上ツイートが引用した雑誌の記事はこちらの2冊です。
- Rockin’OnJapan誌(1994年1月号)
- QuickJapan誌の(1995年3号)
小山田圭吾(おやまだけいご)氏のいじめについては、これまで何度もネット上で取りあげられてきました。しかし、小山田圭吾(おやまだけいご)氏は一切反応していませんでした。
まずは「ROCKIN’ON JAPAN.(1994年1月号)」で、小山田圭吾(おやまだけいご)氏の被害者に障碍者を含むイジメ自慢告発が掲載されます。それが話題になったため「QUICK JAPAN vol.3(1995年3号)」がいじめについて深堀する内容で続きました。
障がい者いじめ行為を自慢した人物をオリパラに使用している組織委員会の見識は問われるべきでしょう。多額の税金をかけた国際的イベントに起用されている以上、組織委員会が昔のことだから問題ないとしたのかどうかは明らかにすべきです。
小山田米呂が大学中退「日本で本格的に活動開始」2世作曲家両親は小山田圭吾・嶺川貴子
小山田氏が反省しているかより、五輪というクリーンなイメージが大切な場面ではそういう過去のある人は受け入れられないということ。それぞれ背負っている過去があって、許される場合と許されない場合がある。